【10/21】第1回アクアポニックス勉強会「アクアポニックスの普及・課題・技術革新の最前線」を開催します

魚・野菜・微生物がつくる生態系の循環を活かした「アクアポニックス」。水耕栽培と陸上養殖を組み合わせ、資源を無駄にしない環境負荷の低い農法として注目を集めています。
しかし、日本ではまだその技術を体系的に学べる機会は多くありません。そこで2025年春に設立された「一般社団法人アクアポニックス推進協会」が、初めての公開勉強会をオンラインで開催します!

約3時間で3人の専門家が登壇、最新動向から実践的なテクノロジーまで学べる濃密なプログラムです。

目次

講義のテーマ

・アクアポニックス普及へ向けた現在地とこれから ― 最新動向・課題・対策は
(講師:株式会社アクポニ 濱田 健吾)

・アクアポニックスを取り巻くテクノロジーと進化の話
(講師:株式会社アクト・ノード 百津 正樹)

・工業ガスのノウハウが拓くアクアポニックスにおける高密度育成と安定収益
(講師:日本エア・リキード合同会社 吉田 克史 氏)

こんなことをお話します

  • アクアポニックス普及の現在地と今後の展望
  • 課題とその対策、国内外の最新事例
  • 技術革新が切り拓く可能性と最新テクノロジー
  • アクアポニックスにおける採算性向上の鍵となる「飽和酸素水技術」の基礎
  • 協会の今後の活動予定

 「今」動き始めているアクアポニックスの最前線を学べるチャンス。
ぜひご参加ください!

開催概要

テーマ:アクアポニックスの普及・課題・技術革新の最前線

日時:2025年10月21日(火)13:00〜15:45
場所:オンライン(Zoom)
参加費用:通常5,000円(税込)、会員無料
定員:60名(会員以外の方は先着順となります)
お申し込み:https://aquaponics-seminar-1.peatix.com/
※アーカイブの配信予定はありません。

講師

濱田 健吾(一般社団法人アクアポニックス推進協会代表理事、株式会社アクポニ 代表取締役)

宮崎県出身。商社および外資系IT企業において海外の新規事業を担当する中、アクアポニックスのニーズを感じ、2014年に株式会社アクポニを創業。2017年より渡米し、研究開発に従事。2019年に帰国後、神奈川県藤沢市に自社農園を開設し、テクノロジーやデータを活用した生産実証を開始。現在、①最適なアクアポニックス生産設備の構築と栽培管理、②資源循環の可視化、③バリューチェーンの最適化を軸とした技術開発と導入支援へ尽力している。趣味は釣り。

百津 正樹(一般社団法人アクアポニックス推進協会理事、株式会社アクト・ノード 代表取締役)

株式会社アクト・ノード代表取締役。日本IBMでITアーキテクトとして大手企業を担当後、独立。40年以上のIT経験を活かし、農業とテクノロジーを融合させたアグリテック事業を展開。現在はアクアポニックスの他養鶏や柑橘栽培のDX化プロジェクトを推進している。

吉田 克史 氏(日本エア・リキード合同会社 産業ガス事業本部 事業開発部 開発部長)

理系大学を卒業後、1997年に日本エア・リキード株式会社(現 日本エア・リキード合同会社)に入社。半導体産業向けフィールドエンジニアとしてキャリアをスタートし、窒素発生装置の三交代勤務を経て、本社特殊材料ガス事業部や中四国支社長を歴任。半導体製造に不可欠な毒性ガスの供給・管理システムの構築や、集約化・大型化によるコスト削減に取り組み、ガスの物性・安全性・安定性に関する豊富な知見を培う。

2022年からは産業・医療ガス事業本部 事業開発部にて、養殖・農業分野への展開を推進。養殖場向けに水中溶存酸素管理や水質安定化のソリューションを提案し、生産性向上と安定操業に貢献している。特にアクアポニックスに可能性を見出し、ガス技術と養殖・植物工場の知見を融合しながら、持続可能で収益性の高い産業化に向けた開発を進めている。

本件に関するお問い合わせ

一般社団法人アクアポニックス推進協会
TEL:0466-21-9095(9:00〜18:00 [土日祝除く])
E-mail:info@aquaponicsassociation.jp

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